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ミリンの山日記
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ヽ(。_゜)ノ へっ?、、ちょっとめげそうな形ですなぁ。 以前から気になっていた山に迷岳がある。 ブログのタイトルからも察せられると思うが、何故か「迷」の字が妖しげで、ロマンをかんじるんですなぁ (^_^;)。 ただ 何となく、本当に迷うかも?との心配があり~の、手前に木梶や木屋谷があり~ので、今迄手付かずとなっていた。 9月に入るとそろそろ秋シーズン、残暑が厳しいとは言え夜などは秋の気配が感じられる。 当初、9月に入ると木屋谷界隈を徘徊する予定でいたが、台風12号で千秋林道にどの程度影響が出ているのか、情報が得られない。 そこで、近くの山で、林道を通らずに登山口迄車で入れる所を探すと、迷岳が目に留まった。 情報を集めると、急登、空中漫歩、ナイフリッジ、ピーク、喘登、やせ尾根等々のフレーズが散りばめられ、何だか剣呑な山のようだが、まっ 行ける所まででと言う消極姿勢で臨む事にした。 ルートは松坂市のHPによると、「庵の谷」、「唐谷」、「飯盛」、「布引」の4コースあるらしいが、最も登られていそうな「唐谷コース」とした。松坂市の案内ではどのコースも上級ランクだそうだが さて?(;¬_¬) 。 国道166号線をスメールの案内にしたがい進み、スメール横から林道をわずかに上がると洞窟美術館があるが、その前に結構広い駐車場があり、数十台止められる。今日は今の所一台も止まっていない。 《登山口》 橋の袂を右に折れ、草に覆われた道を200mばかり行くと、右手の木に赤テープが付けられた所と黄テープが付けられた所に出るが、本当の登山口はこの少し先である。 ≪画像は全てクリックで拡大します≫ 《急登》 登山口からいきなり急登で、植林の中をジグザグに登って行く。 その内、ロープが張られた場所や、木の根頼りに登る所などが次々に出てくる。 三点支持必須で夢中に登って行くが、何とも時間が掛かる。 汗だくで、喘ぎ喘ぎ登ってゆくと尾根に出た。P630の横のコルである。 此処まで、コースタイム50分程度の所を1時間半も掛ってしまった。 此の所、スローペースが常態化、、歳かな~ぁ? (--〆)。 尾根は植林に囲まれたところで、展望は無いが、少し右に行くと木々の間からスメールや集落が見えた。 さらに右手に進むと「飯盛山の頭」、「迷岳」はコルの左手の方向だ。 露岩混じりのやせ尾根の急登が連続、所々展望が在るが足元は切れ落ちた崖だ。 カタログが作れそうなほど変化に富んだ急登、急坂が続く、、、、、ヒィー(;´▽`A`` 疲れた~。 落ちて行った方を見てみると、、、、((p(>o<)q)) ギャアア! 蛇だっ!。 何だかマムシっぽいぞ (°口°;) !。手の置き所が悪ければ掴んでいた。 そう言えば、この岩混じりの尾根急登のなのに、何故か茶色の蛙を沢山目した。蛙が居れば蛇も居る、、、常識ですな (^_^;)。 せめて飯盛山(P930)迄は、と 思っていたが、シャリバテなのかヘビのせいなのか、とっても疲れましたとさ。 で 休憩!休憩!、、、、飯だ 飯っ! (^_^;)。 飯を食ってる周りでは、小鳥が飛び回り、足元にはキノコがスクッと立っている。 癒されますなぁ~ (^。^)y-.。o○ 標識が梢に架かっているだけで全く展望は無い。 登山口から登り始めて5時間が過ぎていた。左手は植林帯でその中を唐谷林道へ向けて下りて行く道が見えている。 もう昼飯も食ったし、ここで下山しようかと考えたが、分岐の標識に「迷岳 50分」と書かれてあるのを見て、せっかくここまで登って来のに、ここで帰ると、又一からの登り直し( ̄ヘ ̄)ウーン、、、勿体無いと思い直した。 分岐からは傾斜も若干緩み、歩き易くなった尾根を一登したらP1079のピークだ。 標識が無く、見落としてしまいそうなピークで、此処も樹林の中で展望は全く無い。 P1079から下ると最後の登りに差し掛かる。山頂までの登りは、ブナの自然林で、今迄の薄暗い雰囲気から一転、柔らかい光の中に林が広がっている。 此処で本日初めて登山者と出合った。松坂から来られたとの事。地モチーですな。 お話によると布引滝の方から登ってこられたとの事で、道はかなり荒れていて2箇所ほど滑落しかかったらしい。クワバラ、クワバラ (>_<)。 《迷岳山頂 1,309m》 明るい林の中を20分程登ると山頂に到着。 山頂の片隅には先ほどの男性が昼食を取っていた。私も昼食の残りと1プシュー、、生き返るぜぃ (^。^/) ウフ♪。 三角点の向こう側にも登山道は続いている。大熊谷の頭を経て庵の谷方面へ下りられると聞いた。 男性から、此処まで登ってくる間にヒルに噛まれたといって血だらけの靴下を見せられたが、此方は登る直前にスパッと手袋に塩水を擦り付けていたので、今の所被害は無いようだ。その代わりにマムシらしき蛇との遭遇、、ドチラが良いのか ( ̄~ ̄;)??。 20分程休憩した後下山する事にし、松坂の人に挨拶をして先に出発。降りは唐谷ルートを行く心算だ。 唐谷林道分岐へ一旦戻り、右斜面の唐谷林道への道を下った。 間引きされた植林帯の中を下って行くと、2箇所の木にテープが付けられている所に出た。直進も行けそうだったが、此処は道を左に取る。 此処は、元のルートを行くのが正しいようだが、地形からすると、斜面をトラバースすると正規の道に出られそうだと見て、取り敢えず一服。 「迷岳で道迷い」か、、、ほんま!洒落にならんで(ーー;)y-.。o 休んでいると、斜面の上部をトラバースしている人影が見えた。山頂でお会いした松坂の人のようである。 谷はかなり荒れていて、倒木なんかが積み重なっている。 谷を渡って、対岸の斜面をトラバースするつもりで、回り込むと、、、 救いは、向うに見える赤いリボン、、、(^_^;)v。 松坂の人が、此方を見かけたのか待っていてくれた。 途中で、歩いた形跡が無くなったので、何処に行ったのかなと思っていたとの事、要らない心配をお掛けした様です 謝々<(_ _)>。 この後は、松坂の人に先導して頂き山道を降る。 途中にある谷の渡渉点は細いロープが掛っているが、増水時には役に立たない様に思われた。 さすが、槍ヶ岳を日帰りされたと言うだけの事はある。 赤い鉄橋を二つ渡り、その後再度谷を渡渉するも、この辺、付いて行くのが精一杯で写真も取れなかった。 滑ったら、谷底直行便にご乗車っ、、てな所もある。 唐谷には大きな滝が3本掛っているらしいが、唯一ある程度見られた二ノ滝? (◎_◎;) おっ!、、一部分でも迫力がある。 他の滝は、遠目の木陰で、音はすれども姿は見えず、ほんにお前は〇のような、、失礼<(_ _)>。 直進するとルートが崩壊して行き止まりになるらしい。 松坂の人が先行してくれていなかったら、間違いなく直進している所だ (^_^;)。 林道に出た途端、安心したことも手伝い急に疲れを覚えたので、暫く休憩する事にし、松坂の人には先に降ってもらうようお願いして、此処でお別れした。 休んでいると、ズボンに二匹、蛭が顔を上げてフラフラしているのに気が付いた。 慌てて払い落とし、スパッツや上着を調べるが、その他には付いていなかった ホッ(-。-;)。食塩水は効くで~ (^_^)v。 林道では、飯盛山北峰の尖ったピークとアップ・ダウンの連続した稜線が一望出来る。 林道終点から1㌔弱の所で、大きな岩が林道を塞いでいるが、此処までは車で入れそうだ。 でもUターンが出来ないか (^^ゞ。 丁度正面の斜面を直登した事になる。かなりの傾斜だ (;^_^ A フキフキ。 家を出る時、残してきたメモに帰宅予定は17時頃と書いてきたが、前回に引続き大幅に遅れる見込みだ。 此処は、電話よりもメールで連絡を入れとこ。怒ってるかなぁ~ (ーー;)。 又 嘘つき呼ばわりされそう (;´д` ) トホホ。 《本日の軌跡&時間推移》
by loco156
| 2011-09-11 12:51
| H23.09 迷岳
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