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ミリンの山日記
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▼天狗岩 1171m、標識では何故か1165m 前回の山遊びから一カ月近く間が空いた 恒例の三峰山の樹氷祭りも何時しか終り、 新雪はとも角、樹氷も霧氷も散逸した様だ 雪のシーズンは終わった、、、( ´△`) アァ- が、次はスプリング・エフェメラルの追っかけだ (o^-^o) ウヒッ 先ずは、黄金色に輝く福寿草狙って、、、 鈴鹿山系は福寿草のメッカ、藤原岳! ルートは人の混雑する大貝戸を避け、 木和田尾から藤原岳聖宝寺ルート下山の周回とする 今日も、オデーカン様は不参加の為、単独行だ さて、思い通りの周遊ができるか? 目的地の藤原簡易駐車場には9時前に到着 駐車場には、登山者らしい車が数台あるが、、 一人の登山者以外、それらしい姿はない チト出遅れたかな? ( ̄ヘ ̄)ウーン 曇り空だが、昼からは回復するとの予報、、、 気温も高いので、小春日和の予感がする 山の方を見ると、雪はかなり少ないようだ 重しに為りそうなスノーシューは止め、アイゼンのみ持って行く 9時少し過ぎに駐車場を出発 登山口となる巡視路入口に向かう 此処から取付くのは今回が初めてだ 入口は、以前来た時に確認済み 杉の植林帯に入って行くと、直ぐに急勾配が始まる 踏み跡はハッキリしており、迷う事は無い 退屈な急斜面をジグザグに登って行く 30分程で明るい自然林となり、、、 少し行くと205鉄塔下に出る 205鉄塔から斜面の直登となるが、短かいものの傾斜がきつく脹脛にくる 道はトラバース気味に変り杉林の中へ、、、 道が途切れた涸谷を渡って、一登りで204鉄塔上部に飛出す 此の鉄塔から展望が開けててくるが、、、 標高が低いので藤原町の集落程度だ 此処から子向井山に向けては尾根の直登一直線 少し登った所でセリバオウレンが一株咲いていた 自然林の尾根を暫く進むと、、、 傾斜が緩み、木々に囲まれた平坦地に出る そろそろ子向井山だと思っていたら、傍に立つ木の梢に小さなプレートが、、 此れが無ければ気付かずに通り過ぎる所だ 子向井山から降り気味に少し進むと、 山口区入口からの合流点で、木に赤ペンキの矢印マークがある 但し、降り方向でしか見えない、、、 尾根をポツポツと登ると、見覚えのある木の関門が、、、 以前来た時より渡された木が増殖してるような?、、、 明るい雑木林の尾根を歩いて行くと、、、 鉄塔R201号にヒョッコり飛出した 此処で、正規の白瀬峠ルートと合流だ この辺りから、鉄塔下の展望は素晴らしい! 更に進むと、坂本谷分岐に到達 左が坂本谷、右に行けば白瀬峠(標識は白船峠?)だ 坂本谷の福寿草が気になったが、今日は周回するのも狙いの一つ 見た所、谷は残雪に覆われているようなので諦める この辺りは登山道に残雪が結構残っている ステップになっているので無雪期より歩き易かったりする 雪の斜面を一登りすると中電の避難小屋だ 傍を掠めて尚も登ると鉄塔L202横に出る 前方には主稜線が迫り、あと一登りで頭陀ケ平だが、既に12時、、、 稜線に出ると風が有るだろうし、、此処で昼食休憩とする 日溜まりでマッタ~リ、、、、良いもんだぜぃ (o^-^o) ウヒッ 30分程休憩したが、今日のペースは前回より遅いし、、、 もー降ろうかしらと気持ちが萎えかけた、、、が!! 此のままでは埒が明かない、、、(`o´)ノウッシャァ 先に進む事にして、正面の斜面をノソノソと這いあがる 登り付くと、鉄塔と三角点の他は何もない、、、 360度の展望が広がっている、、、ヽ(´ー`)ノ ワ~イ 先ほど迄吹いていた風も無く、曇っていた空も青空が覗き出す この時期にしては寒くもなく、暑くもなくの絶好の山日和となった 大展望を一人占め、、、此処まで誰にも会わなかった ( ̄ヘ ̄)ウーン、、、何で?、天気も良いのに 天狗岩へは、一旦降って登り返す この辺はそこそこ雪が残っており、踏み跡を辿るが時々ズボる スノーシューの出番と思うが、この区間だけではなぁ ( ̄ヘ ̄)ウーン 踏み跡を辿って、緩い斜面を登り返すと、、、 天狗岩と藤原岳の分岐に着く 右に折れて、少し登ると天狗岩だ 此処も展望はすこぶる付きだが、、、、人影が無い 時間が遅いのか?、、、、、(?-o-) まぁ、ゆっくり出来るので良いんだが、、、 何だかなぁ~、、、である 天狗岩が、藤原岳周辺の最高峰、、、 ピラミダルな藤原岳を見降ろし、帰りに辿る尾根も見渡せる 一頻り写真を取って藤原山荘へ向かう 分岐を過ぎると残雪も減り、カレンフェルトが顔を出す この辺りは福寿草や節分草等が咲く所、、、 キョロキョロしながら進むが、、、姿が無い! ( ´△`) アァ- 未だ早いのか?、それとも気候の影響か?、、、 20分程で藤原山荘に到着、、、(^-^)v ウン?、、、、、、誰もいないぞ (^o^; ほえ~ 展望丘の方にも人影は無い 未だ2時半なのに、皆さんお早いお帰りか? 15分程休憩し、アイゼンを付けて降りにかかる 9合目辺りまでは登山道にも雪が残っている この辺りは福寿草の群生地のはずが、、、蕾も見当たらない(?_?) 期落ちしながら、左側にロープが張られている所を通過 何気に視線を斜面に這わすと、、、、黄色いものが、、、 オォー!! 福寿草だ d=(^o^)=b イエイ 久しぶりの自生種の福寿草だ、、、、でも ちっこいぞ!! 福寿草の群生地から夏道を降って広場に出る 八合目で、聖宝寺ルートと大貝戸ルートの分岐だ 左に行くと聖宝寺ルート、直進方向が大貝戸ルート 聖宝寺ルートは綱と赤旗で通行止めを主張しているが、 時間がおしているので聖宝寺ルートを取る 七合目~三合目迄は、、、、、 以前より多少荒れている様にも思うが、、問題なし 三合目~二合目の間は、、、 ルートが変ったり、細くなったりしているが雨で無ければ問題は無い 問題はその後だった 何と、本当に工事をしており、重機が動き回っている (゜◇゜)~ ガーン 数年前から工事中の看板が有ったが、工事を見たのは初めてだ 暫く様子を覗ったが、作業の邪魔になりそうなので、此処はルート変更 作業箇所の上部をトラバースして、尾根の反対側に降る事にする 踏み跡は、有ると言えば有るかな状態、、、獣道か? 何とかザレタ斜面を辿り、谷の岸に降り立つ 流れの対岸を見ると、、、、、 東屋とその下のは遊歩道らしい柵が見えた (°〇°;) おっ? どうも、鳴谷滝の下部に出たらしい (^O^)v ヨッシャ! 流れを渡り、荒れた遊歩道を登ると聖宝寺の駐車場に出た 聖宝寺からは、参道を降り、30分程度で藤原簡易駐車場に辿りついた 到着時間は、計ったようにジャスト17時、、、、 今日も良い日だったぜぃ (*`∇´*)v ヴイッ、、、 福寿草はショボかったが、、、、又 来るか? [本日の軌跡(想定)&経過時間]
by loco156
| 2012-03-13 22:46
| H24.03 木和田尾・天狗岩
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