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気ままな山歩の記録
by loco156
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2006/02/25 残雪の御在所岳山遊
昨日の帰り、近鉄上六駅で改札の所に積雪情報が掲示してあり、何の気なしに見ると「御在所岳60cm」が目に飛び込んできた。
なぬっ!。御在所か。未だ行ってないなあ。
雪が在るか!(‾—‾)ニヤリ。
こら 行かないかんやろ 男なら ってんで かえって早速「明日は御在所やで 準備しいや」とのたまった。
連れ:えぇー! 又かいな! (ーー;)ブツブツ。
手な事があり、朝起きるといい天気ではないか。
早速連れを急かしてアルファ君に飛び乗り、一路御在所へと相成った。

家を出たのは8時頃と、何時もより遅い出発。一路東名阪を辿り、無事目的地の一ノ谷駐車スペースに到着。
目的の中道登山口は、鈴鹿スカイラインの旧料金所の近くにあるが、この時期は鈴鹿スカイラインが封鎖されている為、温泉街を抜けて一ノ谷の行き止まりまで車で登る。既に、駐車スペースには20台程の車が止まっており、来る途中の路肩にも数台の車が止まっていた。
幸運にも路肩に1台分の隙間があり、そこに無理やり駐車。その間にも2台の車が上がって来たが、スペースが無いので諦めて引返していった(ご苦労さまっす!(‾—‾)ニヤリ)。
出だしからラッキーな展開、準備をして今回の登山口である中道登山口へ向かう。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093556.jpg
[今回のルート]
<←画面クリックで拡大>
御在所岳の登山道は、幾つかあるが、今回は人気の中道を登る。登山道には、岩稜と奇岩が連続した所や鎖場などがあり、変化に富んだコースとのこと、非常に楽しみです。(好きなんです こういう変化のあるのが)

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093565.jpg
[一ノ谷駐車スペース 9:49]
私達が駐車出来た最後の車。此処に駐車出来ないとかなり下で駐車となるので、超ラッキー。
幸先よし (*^^)v

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093518.jpg
[中道登山口 10:02]
中道登山口の標識。
登山道は標識の前を右に行く。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093587.jpg
[砂礫の道 10:25]
砂礫の道が暫く続くが、
足元が不安定で登り難い。
雪が在った方が登り易い。
間違いない!!。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093594.jpg
[裏道への分岐 10:26]
蒼滝から登る裏道への分岐。
裏道には本格山小屋の内藤小屋や、ロッククライミングで有名な内藤壁がある。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093505.jpg
[ロープウエー下を通過 10:31]
真っ青な空と真っ赤なロープウェー。
その下を、汗を掻き掻き登る。
(@_@;)フー!!

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093573.jpg
[この辺から雪道に 10:43]
この辺から雪が出現、未だアイゼンを付ける程でないが、多少は滑る。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093597.jpg
[負ばれ岩の手前 10:46]
この地帯は岩稜と奇岩が続く。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093509.jpg
[負ばれ岩 10:48]
岩が岩を背負っている(おばれる)こととか。
側に立ってる連れの姿は、どう見ても野良仕事のおばさん、山登り中とは思えんわ。
連れの声:ほっといて (‾ロ‾;)。フン!
くわばら、くわばら。


2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093552.jpg
[あれが御在所 11:01]
又 訳のわからん事を!!。
知らんプリ 知らんプリ。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093606.jpg
[地蔵岩 11:07]
此処まで行くのも結構怖いものがある。
この岩の天辺に登る奴もいるらしい。
フン 物好きな!。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093625.jpg
[キレットからの御在所 11:19]
素晴らしい景観が広がっているが、足元を見ると、「大丈夫かいな?」
てな 場所です。





←景色を見ているんじゃなく、どないして降りようか 思案中。と思う。
間違いない!!。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093685.jpg
[キレットの上部 11:21]
かなり急で、鎖はあるが登り用には付いてないのでは?。
位置関係が悪く鎖を使う方が危険な感じ。
連れの顔が引きつってます。
チャッチャと降りや、チャッチャと。
(一度 言って見たかった
(‾—‾)ニヤリ)

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093670.jpg
[キレット鞍部 11:43]
此処でアイゼン装着。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093661.jpg
[キレットの下り 12:20]
此処が一番やばい感じ (ーー;)。
降り立った基部を巻いて行くが、右下が切れ落ちてかなりの高度感(この箇所では一旦アイゼンを外す。雪の無い岩場はなんか滑りそうなんで)
岩には支えのロープが張ってあるが、雪があれば無理!!、速攻でUターンすると思う。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093682.jpg
[雪道の急登 12:33]
岩場をこなした後は、急登の雪道。再度アイゼンを着けて ヨイショ ヨイショ。


2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093677.jpg
[富士見岩展望台 12:47]
急登の雪道を上がると、富士見岩展望台の下に到着。
此処は裏道との出合いにもなっている。
此処からは、鎌ガ岳の鋭鋒が指呼の間に見え、傍らには不動尊の石像が立っていた。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093608.jpg
[朝陽台広場の標識 12:53]
山上公園の朝陽台に到着。
山頂へは、遊歩道を一旦下がり、レストラン横の歩道を登り返すことになる。
何故か、山頂の表示。1212m。


[朝陽台からの展望] <↓画面クリックで拡大>
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093637.jpg

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093629.jpg
[朝陽台の石仏と後に三角点 12:55]
朝陽台にあった石仏の背後には御在所岳山頂の三角点が見える。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093663.jpg
[山上レストラン 13:44]
周りでは、家族連れがソリ遊び。
何か私らの格好は周りとは浮いているような?。
本日は此処で昼食とする。
名物の薬草天麩羅うどんとか言うものを頼んだが、薬草は明日葉の天麩羅だけ。薬草には違いないけど ウーン!! 微妙。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093669.jpg
[御在所岳山頂三角点]
1211.95mの表示、本当の標高は1209.8m(国土地理院)。
何で?。取り合えず此処が山頂という事で、パチり。
どうも 山頂があやふやな山も多いような?。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093622.jpg
[望湖台]
こちらが最高点1,212m。

[望湖台からの展望]<↓画面クリックで拡大>
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093615.jpg
 
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093702.jpg
[三角点からの遊歩道 14:10]
ブラ ブラ。
家族連れもブラブラ。

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093768.jpg
[ロープウエーから見た湯ノ山 14:29]
中々高度感。
かなり観光旅行が入ってる。
2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093723.jpg
[ロープウエー駅 14:47]
無事下山。
此処から車を止めた所まではタクシーを呼ぶ。
結構な距離で登り道なので、連れが「わたしゃ 歩かん!」とおっしゃるので、止む無くタクシーとなった。
今日は楽だったでしょうが!(ーー;)(‾ロ‾;)。フン!

2006/02/25 残雪の御在所岳山遊_e0050472_00093747.jpg
[片岡温泉 16:22]
タクシーの運転手に、源泉掛け流しと聞いたので、立ち寄った。
駐車場には沢山の車が駐車していた。
此処のお湯は、アルカリ性単純泉の賭け流しで、加温はせず、ぬるめ(江戸っ子には向かんで)。
お湯の色は微かに緑色を帯びており、温泉らしさが感じられた。
汗を掻いた後の温泉は、たまりませんなぁー!!(*^^)v

今度は、裏道や。おでーかん様! よろしゅうお頼みを _(_^_)_ヘヘー

by loco156 | 2006-02-25 15:52 | H18 残雪の御在所
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