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鈴鹿山系最南端、油日岳徘徊 (左のピークは三国岳、左は忍者岳720m…本日最高到達点)
連休は、家で久しぶりにゴロゴロするのも良いかと思っていたら、連れから土曜日は買い物に付き合えとのお達しが下った。 「毎度、毎度 買い物ばかっか。いい加減にしたら」なんて事、危なくって言えはしない。明るい未来があると信じて、又もやアッシーを引き受けた。 当日は、生憎天気が良く、晴天の中大阪の街中をウロウロ、やっぱり山へ行けば良かったと臍を噛んだ経過があった。 翌日は山歩きにゆくぞぉー!!、夏場に備えて足腰を鍛えておかねば。と 連れに言い出すと、近場なら良いとの返事である。 ムゥー!! 近場か!…。 そう言えば、以前ネットで忍者の里甲賀に、その名も忍者岳と言う山があって、低山では在るが、隣の油日岳や三国岳等を絡めた縦走は、急登あり、ザレ場あり、痩せ尾根ありの変化に富んだ縦走が楽しめるとあったのを思い出した。 行ってみると、為る程、沢歩きから始まって、急登、痩せ尾根、サレ場、キレット、展望尾根と中々変化に富んだ面白いコースだった。 でも、実質歩いた時間は3時間程度、何か短くない? (--〆)。 登山口へは、余野公園の中、舗装路を奥余野森林公園の方へ更に進むと綺麗なトイレがある駐車場に出る。 此処に車を置いて林道を直進しする。 途中、東屋を左に見てさらに進むと林道終点となる。 車は此処まで入れそうだった。 少し先に小屋が立っており、左に進むと油日岳への三馬谷登山口だ。 小ぶりながら昇竜の滝・水竜・雲竜・天竜の滝と大げさな名前が付けられた滝を見ながら高度を上げる。 やがて、渡渉点となって、対岸の急斜面にアルミの梯子が掛けられていた。 その先には急登が続いていそうな気配だ。 谷から離れて、土砂崩れ跡を慎重にトラバース、急登をこなす。 急登を登り切ると尾根道に合流する。左から来ている道は尾根伝いの道のようだ。 尾根道は林間で展望は無いが、緩やかな登りが続く。15分程度進むと油日岳の山頂に呆気なく到着。 山頂には標高修正が入った標識が立てられ、少し左に行くと油日神社の奥の院である岳大明神の祠がある。 祠の前は小さな広場になっており、甲賀側の展望が広がっている。 油日岳からは、痩せ尾根の小さなアップダウンが連続する。 道の両端が崩れて狭くなっている所があるが、展望が利かない事もあって思ったほど恐怖感は無い。 尾根道にひっそりと立っている加茂岳の標識。 加茂岳を越えて更に小さなピークを越えて下りに差し掛かると視界が広がった。 尾根道の左が大きく広がり、行く手に忍者岳、それに続く三国岳、那須ケ原山への稜線が一目の好展望。大休止は此処しかないでしょう。 加茂岳方面は風でザワ付いているが、此処は無風状態。ノンビリ昼食を取る。 昼食を終えて、尾根道を先に進み、又 灌木帯に入って行くと忍者岳への分岐に到着。其処から1分程度で忍者岳の山頂だ。 山頂は木々に囲まれた小さな平坦地で標識以外何も無い。 さてはドロンしたか?。 忍者岳から三国岳への尾根道に戻り、先に進むが、此処もザレた急斜の痩せ尾根が現れる。恐怖感は無いが、此処で足をズルッと滑らせば確実に谷に転落。下手をすればこの世に「さいならァ~」である。慎重にこなす。 忍者岳から下ってくると、目の前にキレットが現れ、鞍部に標識が立っているのが見えた。此処が「望油峠」の様だ。 峠への下りも、峠からの登り返しもかなりの急斜面、V字だ。 特に登り返しは壁と言いそうな急斜の岩場。「何処に取り付くんだ?」、「忍者の修行場か?」、流石忍者の里!。と 感激していても始まらない。岩の出っ張りを選んで何とか登ってゆく。 此処は「雨天通行禁止!」、雨の日には歩きたくは無いものだ。って 誰も歩かんはな。 此処の鞍部に立つ標識は、「不鳥越峠」となっているが間違っているとの情報がネットで語られている。まぁ どうでも良いんですが。 キレットの登り返しに続く急登を一登りすると三国岳に到着。 山頂には中年ハイカーが10人程たむろ(失礼!、休憩)されていたが、我々が登ってくると、次々に今登って来た急坂を下って行かれた。 三国岳の山頂も木々の間から忍者岳が見えるものの展望は良くない。 早々に下るが、この下りも結構な急斜面だ。一部にはロープも張られている。 急斜面を降りると、「伊賀甲賀方面展望」の標識が立っている。展望はまずまずで、此処が本当の「不鳥越峠」との説もある。 降り立った峠から見た三国岳。綺麗なピラミッド型をしている。なるほど登りも下りも急坂なはずだ。 峠から先は稜線の小さなアップダウンをこなしてゆくと、周囲にアセビの木が目立ってくると倉部山だ。尾根道の横に標識が立っている。通過点のような感じだが展望は良い。 倉部山から下りに入ると、一方が桧の植林帯となり、その境目を下ってゆくと分岐に出る。ゾロゾロ峠(ゾロ峠とも)だ。 此処を右に曲がると東海自然遊歩道となり奥余野森林公園に出る。 直進すると北打山から旗山、右に下ると不動滝か?。 谷沿いの良く歩かれた道(坎霞渓)を緩やかに下る。流石に東海自然遊歩道、彼方此方手入れがされ、標識も立派である。 谷沿いに下ってくると林道終点らしい広場に降り立つ。林道をブラブラと数分歩くと奥余野森林公園の駐車場に飛び出す。 本日は此れにて終了。確かに変化に富んだルートだが、我々が3時間超で一回り出切るとはチョット距離が不足か?。しかし不思議なと言うか間違いが多いと言うか変な所である。流石忍者の里だけあって、色々と仕掛けがあるんでしょうなぁ、虚虚実実の ( ̄― ̄)ニヤリ。 次は展望所から大きく見えていた那須ケ原山でも行くかな……。 さてっと、最後は締めの温泉だ。 以前から近くを通るたびに「どんなかなぁ~?」と思っていた、その名も「甲賀・忍びの宿 宮乃温泉」だぁ。 期待と妄想(どんな妄想や?)を膨らませて突入してみたが、なんもなし。単なる温泉宿だった。お湯はまぁまぁ かな?。
by loco156
| 2009-03-30 22:16
| H21 油日岳&忍者岳
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