人気ブログランキング | 話題のタグを見る


気ままな山歩の記録
by loco156
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目
八方丸山ケルンからの展望…懐かしや、白馬連山・不帰ノ嶮の稜線
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_1355998.jpg
今年の夏休みは8月8日から15日の8日間だが、オデーカン様から、後半はお盆行事があるので明けるよう、きついお達しがあった。

以前から今年の夏休みは、昨年諸事情で断念した、五竜・鹿島槍ケ岳縦走計画の決行を心に秘めていたので、何とか拝み倒して、休み前半のスケジュールに潜り込ませた (´Д`) フゥ。
8月9日~12日の、山行3日+観光1日の豪華3泊4日の旅である。

9日の朝、八方を目指し4時半に家を出発。
東名阪、東名、中央道、長野道と辿り、八方入口のコンビニに10時頃に到着。
食料調達と車の回送サービス会社に電話で申し込みを行い、ロープウエー駅近くの空き地に車を置く。
ザックを担ぐと肩にズッシリくるが、これからの山歩きを実感。さて、、行くぞ~ (^0^)/オゥッ!!。

10時35分、ゴンドラに乗り込む。冬と違って乗客はチラホラ、待ち時間無しである。
ウサギ平に降りると、冬には無かった大きな木製デッキが設けられていた。その横はハングライダーの出発点となっていて、何人もの人がハングライダーを楽しんでいる。

此処からリフトを乗り継ぎ八方池山荘まで行くが、見上げると雲が山を隠している。
天気予報では3日共曇り時々晴れだったが、若干不安を感じさせる雲行きだ。

リフトに乗っていると、途中からガスが出てきて、途切れたり又出てきたり。涼しくて良いのだが、、(-_-;)?。
11時半過ぎに山荘前に到着。リフトから降りると、山荘前は人で溢れている。

山荘前で最後の準備をして、11時45分 さぁーロングトレイルの始まり!始まり! (^^♪。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_13121129.gif

2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19283043.jpg[八方ゴンドラ駅]
天気は晴れで、八方と言えども気温が高い。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19284885.jpg[ウサギ平]
109の横はハングライダーの発進場となっていて、幾人もの人が発進して行く。
中には何回も失敗する人も、、(^u^)プ。
笑っちゃいけないよなぁ。本人はかなり必死みたいだ。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_1929952.jpg[八方池山荘前]
クワッド・リフトから降りると、小屋前は大勢の人が、、。
此れから登る人、下る人でごった返している。
山荘の横から遊歩道となるが、道は二つに分かれている。
一方は観光者用?の木道で、もう一方は登山用直登道だ。
当然、直登道を選ぶ。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19305919.jpg[石神井ケルン]
直登道も良く整備されている。
以前下って来た時は、リフトの最終時間に間に合うよう、駆け下りたので気が付かなかったが、道の両側には色々な花が咲き乱れている。

2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19323051.jpg[八方池]
八方池に到着したが、周囲はガスで、池も見えたり隠れたり。
湖面に写る不帰ノ嶮なぞは望むべくもない (ーー;)。

ふと、オデーカン様を見やると、「眠い!」と言うやいなや道端に座り込む。
ヘッ! (◎_◎;) 。ちょっと早過ぎない?。

此処で予定外の休憩30分となった。
先は長いのになぁ~ ヤレヤレ<(´ロ`')o 。

速攻で眠りに付くオデーカン様。10分余りでエネルギーチャージ完了。機嫌よく歩き始める。
まるで玩具のロボットだ ┐('~`;)┌ 。2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19325277.jpg2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19345916.jpg
下の樺あたりから小雨と為ったので、先を急ぎたいが、又もやオデーカン様の電池切れだ、、(⌒ ⌒; アセアセ。10分程でチャージ完了。2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19334866.jpg2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21244357.jpg
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21253270.jpg[扇雪渓]
谷沿いの道を登って行くと、雪渓が現れる。
もう少し早ければ雪渓を歩けた様だが、雪渓沿いの急登を行く。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21274718.jpg急登を抜けて、丸山の下部に出ると、小さな湿地では、チングルマ、ミツバオウレンの群生。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_2036312.jpgさっきまで降っていた小雨が止んだので、後の風景を見ようと振り返ると、大きな虹が掛かっていた。ちょっとした自然の贈り物だ。

雨も小止みで、左に五竜岳の大きな山塊が、その後にかすかに鹿島槍が、前方には唐松岳への尾根が顔を覗かせた。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21322479.jpg2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21334771.jpg
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21341041.jpg[丸山ケルン]
丸山に登ると、先ほどの雨が嘘のように上がり、八方側は展望が得られた。肝心の山側は雲が低い。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_2134345.jpg[山荘手前の桟道]
丸山からは緩やかな傾斜のトラバース道を行く。
途中に1箇所ある落石危険地帯には桟道が架けられている。
此れを過ぎれば山荘は直其処だ。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21345734.jpg[唐松岳山頂山荘]
17時過ぎに唐松岳山頂山荘に到着。2年振りである。
予定より20分遅れだが、途中の休憩(お休みタイム)を考えればマズマズだ。
夕焼けの唐松岳と不帰の嶮。時間があれば唐松岳もと思っていたが、到着が遅かったので今回は諦めるとする(一度登ってるし)。2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21352959.jpg2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_2135495.jpg
夕焼けの剱岳。此方から見る剱岳は2度目だが、やはり素晴らしい。何時かは、、、オデーカン様お願い!!。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_2136141.jpg

望外のプレゼント。ブロッケン現象。
ブロッケンが出た!、との声に走って行ったが、ワシは見えなかった(--〆)。
オデーカン様はバッチリと見られたそうな。ケッ!。
(写真提供:オデーカン)
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_21363255.jpg

明日は早立ちするぞぉ~。早く飯食って、寝よ寝よ。


[本日の軌跡&Time-Tble]
本日は、八方池山荘前から唐松岳山頂山荘迄の約5Km、6時間の行程。
2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19183024.jpg2010/08/09 五竜・鹿島槍ケ岳縦走 一日目_e0050472_19253830.jpg

by loco156 | 2010-08-20 23:19 | H22.8 五竜・鹿島槍縦走
<< 2010/09/04 耐熱修行... | Top-page | 2010/08/10 五竜・鹿... >>