人気ブログランキング | 話題のタグを見る


気ままな山歩の記録
by loco156
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-
黄金の、花咲き誇る 坂本の谷
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_22583187.jpg
先日の3月26日に、福寿草ねらいと新ルートを歩いて見たいとの思いで木和田尾から藤原岳を目指すものの、出遅れたのと思った以上の残雪とが相まって途中であえなく引き返したとの経過が在る。

この時は福寿草も雪の下だったので諦めもついたが、4月に入って気温も上がってきたので、ネットで情報を探っていると雪も殆ど消えているようである。天気さえ良ければ福寿草が満開との予想は付く。
天気予報を見ていると、4月9日~10日にかけて天候が登り調子。
此れを逃すと今年の福寿草を見るタイミングを外すとの予感で出撃とした。

花が期待できるとなればオデーカン様がお出ましになるが、出発が遅くなるのが難点だ。
土曜日の夜に、明日の出発は7時ですよ。遅れないようにしましょうね、、。
後で考えたら、これでも遅かった (;_;)クスン。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_131328.gif
今日は予定通り7時に家を出発。途中で食料を調達して東名阪、R306と辿り、藤原簡易パーキングに8時半過ぎに到着した。
駐車場には結構な台数の車が駐車しており、登山姿の人もチラホラと見かける。
早速準備をして、白瀬峠登山口に向う。登山口のある山口配水池の建物の前にも3台の車が駐車していた。好天気の割には少ないように感じるが、こんなもんなのかも知れない。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_12571324.jpg
登山道から少し入った所で岩壁が立ち上がっているが、此処から暫くは薄暗い樹林帯を谷沿いに、時には谷を辿って行く。中々の急登だ。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_12585943.jpg
谷沿いの道を登って行くと、正面に赤○が書かれた立木が目に入る。此処からは谷から離れ、右にトラバースして行く。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_12591933.jpg
トラバース道を辿ると、右にR203と思われる鉄塔が見えてくる。少し寄り道して鉄塔迄行って見ると、ちと標高がものたらんが中々の展望である。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_12594475.jpg
更に進むと平坦地に出る。此処からルートは左右に別れるが、どちらを行ってもR201鉄塔下に出るはずであるが、今回はオデーカン様が一緒なので一度来た右ルートを取る。
平坦地の奥から斜面を一登りすると、R202鉄塔下に出た。

此処からのルートは直進方向()が明確で、鉄塔へ()は踏み跡が薄い上、短距離だが急登。
オデーカン様が余り調子が良く無さそうなので、楽そうな直進方向へ進んだ。どうせ巻き上がるだろうとの読みである。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1318184.jpg
枯葉が厚く敷詰められた道をゆっくり登って行く。
途中では、オデーカン様が枯葉を放り投げている、、、何だ? (;¬_¬) 。
   :
「チュンさん」だそうだ (^_^;)。既に死語とちゃう?。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1301779.jpg
先程、枯葉を投げて遊んでたオデーカン様のペースがガクっと落ち、何だかフラフラしてる。かなりお疲れと見たので、此処で一旦休憩とした。
オデーカン様は、座り込んだ途端爆睡である ┐('~`;)┌ヤレヤレダゼ。

オデーカン様の寝姿2態。
決して磔の刑に遭ってるのでも無ければ死んでいる訳でもない、、念のため。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1311523.jpg
オデーカン様がお休みとなれば此方は手持ち無沙汰。少し前から何だかルートが違うような気がしていたので、ちょっと先を偵察に行くことにした。
     :
此れが大いなる過ちで、暫く踏み跡を辿って行くと、鉄塔直下を通過し、少し先で踏み跡から左にそれて短い斜面を一登りすると鉄塔に到着。
この変までは目論見通りだったが、此れから先がいけない。

尾根通しで下り、途中で右斜面を降りた心算だったが、何だか景色が違うような気がし、踏み跡らしい薄い痕跡を辿るも、右へ、左へ、上へ、下へと迷走。結局、1時間弱の道迷い。
ザックを置いて何も持たずに来たのが致命傷。せめてGPSだけでも持って来りゃ良かった (;_;)クスン。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1321493.jpg
ヘロヘロになって、何とか休憩地点に辿りついたが、このロスは大きかった。
一度にモチが急降下。藤原岳なんぞは雲の彼方で、えぇい!、メシだメシ!!。

30分程、食事休憩していたが、メシを食ったら多少モチも持ち直し、行ける所まで行って見ようと腰を上げる。

休憩点から一登りすると左から明瞭な踏み跡が合流、、、( ̄~ ̄;)??。やはりルートを外していた様だと気付くが既に遅しだ(>_<)。

このまま踏み跡を右にとって先に進む。途中の谷は残雪がけっこう残っていた。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1324265.jpg
もう少しで稜線に出そうだが既に2時前。
オデーカン様からは16時には下山するようきついお達しだ。此処はキッパリ諦めて引き返す事にした。
うぅー!、、、、道迷いが悔やまれる __(_ _;) ウゥ。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_133040.jpg
谷の急斜面、残雪を踏んでトラバース。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1332769.jpg
タッタカ下って、先程出てきた谷からの合流点に着く。案内板が付いていたが、先程は気付かなかった。
少し進むと、坂本谷分岐に出た。此処に出るはずだった!!、、、o("へ")o クーッ!。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1345537.jpg
時間を見ると2時過ぎ。福寿草も見ずに帰ると、何をしに来たか判らないので、少しだけ寄り道をしてみることにした。

10分程谷を下る。前回は雪に覆われていたが、今は殆ど無い。
右岸を見ると、チラリと黄色が目に入った。
オォー!! 咲いてる!!、、、久し振りの福寿草だ。
周囲を見回すと、有るは!、有るは! 当に群生だ。
何故か左岸には見当たらない、、、不思議ですなぁ~。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1352018.jpg
福寿草を一頻り楽しんで、尾根道に戻って降って行くと、鉄塔下に出た。
R201鉄塔だ。此処から先は鉄塔下でルートが別れるが、平坦地下で合流する。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1354715.jpg
前回は左を通ったので、今回は右を行く事にした。
暫く下ると、ネットで良く見た立木に梢の束が渡されている所に出た。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_136969.jpg
更に尾根道を降って行くと、赤ペンキが塗られた木と赤矢印が書かれた木が見えた。
此処が平坦地への降下点の様である。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1365324.jpg
斜面をジグザグに降りて行くと平坦地に下りるが、其処には赤いリボンを付けた木が差し渡されていた。
これが目印の様だが、今迄見過ごしていた。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1372553.jpg
この先は、来た道を引き返すだけ。
明るい雑木林から谷に下り、植林帯の中を一目散。
50分程で白瀬峠登山口到着。時間は15時46分だった。
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1382030.jpg
近道を通って、駐車場に付いたのは丁度16時ジャスト。
フゥー!! 何とか刻限に間に合いましたぜぃ オデーカン様 _(_^_)_。

「余計な事するから予定通りに行かんのじゃ (`´メ)恕、、、」
最近 爺は耳が遠くて、、、、、何ですかな (・・?。

「本日の軌跡(赤線は前回)&タイムテーブル」2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_1311141.jpg2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_20483897.jpg
[本日出合った福寿草以外の花々] 
2011/04/10 再訪 木和田尾 ( ´△`) アァ-_e0050472_13122815.jpg

by loco156 | 2011-04-15 21:17 | H23.04 再木和田尾
<< 2011/05/21 快気イッ... | Top-page | 2011/03/26 木和田尾... >>