タグ
台高山系(55)
百名山(28) 大峰山系(22) 鈴鹿山系(21) 北ア山系(16) 八ヶ岳山系(16) 室生山系(15) スノーシュー(13) 7マウンテン(10) 和泉・金剛・葛城・生駒(7) 同行山行(6) その他(6) 布引山系(6) スキー(5) 北摂山系(5) 屋久島(4) 四国山系(4) 中ア山系(4) 南ア山系(3) 大山山系(3) 比良山系(3) 松阪香肌イレブン(2) 富士山山系(2) 伊吹山系(2) 両白山系(2) 度会山地(1) 高尾山系(1) 亀山7座(1) 天城山系(1) 以前の記事
2013年 01月2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 more... 検索
お友達の輪
ミリンの山日記
つれずれなるままに 私を登山に連れてって ラグライア 二子玉川店 ペンション【あぎ】 ロコの山迷記-Ⅱ (2013年1月~) ロコの山迷記-Ⅲ (2019年 1月~) ロコの山迷記-Ⅳ (2022年 4月~) [リンクフリーです] 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
七洞岳 (ななほらだけ 標高778m) 一等三角点
この時期、花を求めての山行は中途半端で早春の花が終わりサクラが咲くまではこれと言った物が無い。 しかし天気の良い日に家にくすぶっているのもどうも落ち着かない。 ネットを何気なく見ていると、七洞岳にカタクリが咲くらしい情報を得た。当然時期的に早いが、本当にあるのか確かめようと行ってみる事にした。 例によって連れに声をかけると、これまた例によってしぶしぶ了承。 朝8時前に家を出て、国道165号線、伊勢自動車道を走り、勢和多気ICで自動車道をおりて、国道42号線から七保大橋を渡り登山口がある藤集落に到着。 [本日のコース] なんじゃもんじゃ広場(9:50)→林道終点(10:44)→合流点(11:00)→421ピーク(11:05)→486ピーク(11:21)→主尾根(12:14)→板取コース分岐(12:29)→最後のピーク(12:39)→ヘリポート(12:45)→山頂(12:47)→下山(13:32)→なんじゃもんじゃ広場(15:41) [なんじゃもんじゃ広場] 七洞岳の登山コースの一つである藤ヶ谷コースの登山口駐車場は、なんじゃもんじゃ広場と名前が付けられたバス停と共用の広場で、奥には伐採した丸太が積まれていて、本当に駐車して良いのか一瞬迷ったが、邪魔にならないよう駐車する。しかし「なんじゃもんじゃ」って 何?。 [春めいた地道] 広場の一角にはハイキング・コースの案内板が立っていたのでコースを確認し、R46を横切りきれいな地道を歩いてゆく。 ポカポカ陽気の中、地道を歩いているとノンビリした気分に浸って、このままその辺の野原で昼寝でもしようかしらと思ってしまう。どうも この頃はしんどいことから逃れようと安易に流れる。反省(~_~;)。 [林道] 暫くダラダラと地道を歩いてゆくと、分岐があり、案内板によると七洞岳の登山口へは左の林道を登ってゆくらしいので、先ほどのうららかな雰囲気から鬱蒼とした植林帯の中の林道を辿る。 途中で分岐があったが新しい林道を付けているのか拡幅しているのか工事が行なわれていた。 [林道終点に立つ標識] 分岐を右に折れて林道をさらに登ってゆくと、小さな広場に出た。 此処が登山口との標識が立っている。 此処まで車で上がれるが、家の車では来る気がしない。やはり4WDが必須か?。 案内に従って左の山道に入ってゆくと、アセビやクヌギなどの新芽がきれいな林間の道で、枯葉が敷き詰められてフカフカ、よい雰囲気である。どうも林道歩きは好きではない。 [合流点] 右に、下からの道が合流しているが、案内が無い為、何処から上がってきた道か判らない。 [421mピーク] 合流点の少し先にある分岐を右に取ると421mのピークに出る。 左に道を取ればピークを巻いて先で又合流する。 ここで、道を右に取って421mピークに着いたが、先に行ってる連れの姿が見えない。 仕方が無いので分岐迄戻って、再度左の道を辿り、ピークからの合流点に着いても姿が見えない。 まさか先には進んでいないとは思ったものの、他に道が無いので先に進むと、連れがノンビリと休んでいる。「何で分岐点で待ってなかったの!! (=`´=)」 連れ「分岐なんか知らんでぇ~。道を真っ直ぐ来ただけやで」だと。 ムムゥー 何も見取らん!! _(_^_)_ガク。 [486mピーク] 少し傾斜がきつくなった斜面をこなすと視界が開けた広場に到着。木に取り付けられた標識によると486mピークである。 此処から右へ曲がって平坦な道が続いている。 [アセビの道] 気持ちの良い道で、森林浴を満喫。 しかし、この山はアセビが多い。 [尾根との出会い] やっぱり平坦な道だけでは終わらず(当然だよね)、道が左右に分岐している地点にでると、左は急激に傾斜が立ち上がっており、行く手を透かして見ると岩肌が覗く。右は石だらけの道が左側の岩山を巻いて上がってゆく。 此処で、一汗かくのもいやなので、少し楽そうに見える右側の道を辿る。石で歩きにくい傾斜をヒィーヒィー言いながら登ると尾根筋に出た。 右に行くと??(ふみ後はありそうだが、標識が無い)。 左に行くと七洞岳山頂のようである。 ふみ後の周りにトリカブトの葉が沢山あって、近くの木に「トリカブト 食べたら死ぬでぇ」なんてお茶目な木札がぶら下がっている。 [板取コースとの合流点] 尾根道の斜面を一登りすると、今までの落ち葉に覆われた山道から、岩がごろごろした山道に変り、少し行くと板取コースとの合流点に着いた。 ネットでは、降り時に曲がらず直進し、道を間違えたとの情報もある。 [岩峰の尾根] この辺は岩だらけの稜線が続き、足元が不安定。 [カタクリ発見] 不安定な岩場をヨタヨタ進んでいると、岩の間に生えているカタクリの葉を発見。 ルート上にも沢山生えていて、避けて通るのが困難だ。 思っていたよりも沢山生えていたが、葉が小さくてすぐに花が咲くとは思えない。 まぁ 此処にあることが確認出来たので、又 様子を見に来る楽しみが出来た。 [展望台] 岩場の外れで一段と高くなっている所に出ると、目前に七洞岳山頂が、周囲を見回すと伊勢湾や台高山系が遠望。 此処が展望台らしい。 納得の一品じゃなかった一望である。 連れが「もう此処で良いんじゃない、お腹も減ったし」なんてほざいていらっしゃるが、此処はこだわらねばと、会話にならないよう擦違いざまに「馬鹿言ってんじゃないよ、もう目の前じゃん」と言いながらスタコラくだり降りる。 [展望台から見た七洞岳] 中々すっきりした円錐型の山頂である。 [ヘリポート?] 展望台からの道を登り返すと、コンクリートで枠どられたちょっとした平坦地に出る。 此処がネットでヘリポートとか測候所跡とか言われている所のようだ。 本とはドッチ?。 標識によると山頂は後150m。 いわゆる指呼の間である。 [七洞岳山頂] 周りは伐採されて展望は360度。真ん中にへそのように大き目のアセビが生えている。 天気も良好でさぞかし展望も利くだろうと思っていたが、どうも見通しが良くない。 春霞のせいかとも思ったが何だか黄色っぽい??。 <山頂展望> それでも伊勢湾や熊野灘の湾岸、台高山系、或は伊勢の山々が望める。空気の澄んだ冬場はさぞかし遠くまで見渡せるのだろうと想像出来る。アセビの木陰で連れ待望の昼食とする。 昼食中も此処までの道中も誰にも会わず、独り占めなのは良いが、何だが寂しいのはどうしたことか。 年を取ると人恋しくなるんかしら?。 ゆっくりマツタリと休憩した後、元来た道を引き返す。 [険しいルート] 途中で分岐していた岩尾根を降りてみるが、想像通り険しいルートであった。 此処を登りに使うのは避けたいものである。 この後は、気持ちの良い山道続きでルンルン気分だったが、林道の長さには若干辟易した。 [阿曽温泉] 帰りには何時もの通り温泉に行きたいので、ネットで近くの温泉を探すと、R38を少し行くと阿曽温泉と言うのを見つけた。 何でも、廃校の校舎を温泉に転用したとのことなので行ってみると、なるほど校舎である。 未だ改装して間もないのか(1年前らしい)ので、設備はきれいだが、これと言った設備も無い。ムゥー 潔い。 まだ余り知られていないのか、人も少なくてゆったりと過ごせた。 鐘が鳴ったら子供たちが今にも飛び出してきそうな廊下。 右側の教室が浴室になっている。
by loco156
| 2007-03-31 10:18
| H19 七洞岳
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||