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気ままな山歩の記録
by loco156
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2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク
Oh-! No-! 頭のネジが外れたか? L(・o・)」 オーマイガ!。

この所、スノーシュ狙いで出陣するも、ことごとく敗退だ。
今シーズン背中の重しと成り下がったスノーシュー、何とか為らんものかと思案にくれていた。
近場でスノーシュー・フィールドと言えば、赤坂山か朽木の蛇谷ケ峰か、はたまた函館山か、再度明神へ行くか…。

しかし今週は、週初めに連れが風邪を引いて病み上がり、さてどうしたものか?と思案橋。その時ふと びわ湖バレーを思い出した。
昔、手軽なスキー場として何回か行ったことがあった。その後は人出が多かった事もあつてご無沙汰していたが、最近のスキー人口の減少で、きっと そんなに混んでいないだろうとの読みだ。

山頂までゴンドラで一気に上がって、蓬莱山からの稜線はアップダウンもたいしたことが無い。スキー場だけにきっと雪も一杯あるだろう。体にも優しいコースである。

連れに、ゴンドラで山頂へ、超お手軽スノーシューハイクで標高差200m程の稜線歩き、展望絶景とお誘いする。珍しく快諾???。何かあるん?。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1615930.gif
≪以下、小画像はクリックで拡大≫
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_16134931.jpg[本日の軌跡]
打見ゴンドラ駅から蓬莱山山頂経由小女郎ケ池のピストン。
予定は権現山まで行くはずだったが、又しても時間切れムゥー!。
何とかせねば( ̄-  ̄ ) ンー 。

家を7時半頃に出発。地道をゴソゴソと栗東へ抜け、びわ湖大橋を渡るが予想以上に時間がかかって結局びわ湖バレー駐車場入口に着いたのは10時を過ぎていた。
駐車場ゲートに目をやると、「ゴンドラ待ち1時間半」の表示が目に飛び込んだ。
w(°o°)w おおっ!! 1時間半!!。「どうする アイフル?」だ。
他に回るにもスノーシューの出来そうな所は朽木か赤坂山か。どちらにしても小1時間は掛かってしまう。
此処は、「日頃の行いが悪かったか」、「此れも運命」と受け止め、ゲートを潜る。アァ~! 夏目さんがヒラヒラ~(高っけ~ (>_<))。ウン? 何か言った?。
暫く進入道を上がると、係員がオイデオイデしている。
結局、駐車できたのは最下層の駐車場で、此処からは送迎バスでロープウエー乗り場まで行くらしい。

ロープウエーに到着すると、乗り場を人の列が取り巻いている。
まるで安珍清姫の鐘状態、ヒェー!!である。びわ湖バレー侮ったり!┐(´∇`)┌。

最近こんなにスキーヤーとボーダーが集中しているのは見たことが無かった。やっぱ、都市部に近いと言うのが人気の秘密か?。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1620513.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1622233.jpg
キッチリ1時間半の立ちん棒、ロープウェー3分少しで山頂に到着。既に11時半だ。
アァ~ ┐(´∇`)┌。モォ~好きにして。
帰りのロープウェーの混み具合も気に為るので、当初の権現山ピストンが、小女郎ケ池までのピストンに変更。何でこうなるの?。トホホである。

人に溢れかえる打見ゲレンデをトボトボと下ってゆくが、何とも場違いである。
打見山と蓬莱山の鞍部でスノーシューを装着し、ホーライゲレンデの横を歩き出す。
ゲレンデとの境は網で隔てられているのでコントロールを失ったスキーヤー&ボーダーが突っ込んでくる危険は無い。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1648285.jpg
雪はクラスト状だが絞まっており、つぼ足の踏み跡があったが余り沈んではいない。
そこをあえてスノーシューである。物好きと言われ様が此れは譲れない。<(`^´)>。
って こだわるような事ではないが、折角持ってきたんだし。

2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_16501151.jpgゲレンデも上部になってきて、そろそろ山頂かと思われる頃、支尾根が張り出してくる。
差し掛かると、結構本格的な山装備をした人たちが沢山休憩していた。
何だろなぁ~?と思いつつ集団を抜けると、前方に山頂が、左に権現山への稜線が目に入った。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_16505760.jpgふと振り返ると、山頂手前で、こけてるオデーカン様…ったく。
穴を掘っているわけでは無い…と思う。
蓬莱山山頂。雪 薄っ~!。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_16585867.jpg
蓬莱山の山頂に近いほど積雪が薄いらしく、山頂は一部地面が露出している。
権現山方面の降りも、笹の葉が雪面より顔を出していて、思ったより積雪は無いが、笹の葉を無視してドカドカと下ってゆく。ウフフ ヽ(*^。^*)ノ ワ~イ。2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1712368.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1715222.jpg
途中から灌木の間を行くが、此処はノー・トレースの雪原をドタドタ。此れがスノーシューの醍醐味か! (V^-°)イエイ!。
灌木帯を抜けて、稜線を辿るが、踏み跡は、かなり急斜面&崖の縁についている。雪庇状のところもあって、視界が閉ざされればかなり危険な所もあるが、眼下には琵琶湖が広がり中々の展望である。2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_174735.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_17447100.jpg
小さなアップダウンを2っ程こなすと小女郎峠が見えてくる。
峠への降りは、雪が融けていて一部地面が露出している。此れをかまわずガシガシと下ると鞍部に小女郎峠の標識が立っている。2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_176421.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1762781.jpg
小女郎ケ池は此れを左に取り、少し行くとあった。
但し、案内板があるから判るだけで、無ければ単なる雪原で通過してしまうだろう。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_178452.jpg

2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_17193350.jpg池は凍結しているが、人が横断した踏み跡や、周囲を歩いた踏み跡はある。
踏み跡の無い雪原はなんとなく歩いてみたくなる。子供である。
流石に中心部には足が進まない。何となく不安で、もしも氷が割れたらと想像すると○○が縮み上がる。それでも怖いもの見たさか、意味も無く歩き回る。これって何だろう?。
結局、10分程ウロウロした挙句、引き返す事にした。


帰りは来た時のトレースを淡々と辿って行くが、蓬莱山頂手前の1段目の登りに差し掛かると、ヘリが飛んできてホバリングしだした。
其れを見ながら尚も登ってゆくと、登山道に一人の男性に通せん坊された。
近くの木に「レスキューポイント」と表示があったので、事故か?、と思ったが、緊迫感が感じられない。
どうもレスキューの訓練のようだ。
ヘリが去って行ったので、登ってゆくと、蓬莱山山頂直下の斜面を大勢の人達がトラバースしてゆく。
雪山の安全の為、こうして日々訓練を繰り返しているのだろう。
感謝! m(._.)m
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_18404289.jpg 2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_1841873.jpg
途中では、連れが又もやドテッ! だ。
何やらもがいているかと思ったら手を上げたり下げたり。まるで巫女である。
その後、立ち上がったと思ったら右にヨロヨロ、左にヨロヨロ。
とうとう頭にきたか?と心配したが、後で聞くと、手を上げたり下げたりは雪をほおり投げて「チュンさん」、ヨロヨロは只ジグザグに歩いてみただけだと。 あほくさ ┐(´∇`)┌。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_10155155.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_10395360.jpg2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_10172267.jpg
ゲレンデを避けて、来た道を下り、ロープウエー山頂駅に15時に到着。スキー&ボーダーの下りラッシュに巻き込まれないようサッサと下る事にした。
2009/2/22 蓬莱山~小女郎ケ池 プチ・スノーハイク_e0050472_10314075.jpg何故か跳んでるオデーカン様。
訳判らん? ヽ(。_゜)ノ へっ?。

今回はチョコット楽しめたか、スノーシュー。でもなぁ~ (--〆)。

by loco156 | 2009-02-23 22:13 | H21 琵琶湖蓬莱山
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